この前読んだ「伝わっているか」がよかったので、同じ著者、コピーライター小西利之さんの本を買ってみました。
正確には興味があった本がたまたま小西利之さんの本だったってことなんだけど。最近アイデアをノートに書き溜めていくことが多くなったので(それ以前はアイデアをどうしてたのかまったく覚えてないし、そのアイデアがどこへ行ったのかももちろんわからない)。
この本の中で強調されてたのは「人は忘れる」ってことですね。
いや、ほんと、数時間前の打ち合わせの内容すでにあやふやですもんね。
それでノートを取るんですけど、やっぱり数週間前のノート見ても、何を覚えておこうと思ってそのメモを書いたのかわからないんです。
この「思い出す時間」のコストとリスクって大きいなって思います。
本書ではこういった「後から見てわかるメモ」だけでなく「人に伝えるメモ」、「アイデアを生み出すメモ」などを14のメソッドに分けて解説しています。どれもが目新しいものというわけではないけどかなり実践的でヒントになることが書かれていました。
特に「アイデアを作るためのメモ」はもうすでにメモの取り方の範疇を出ているんですが、とても参考になりました。よーし!(意欲)
仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。
小西 利行 (著)
★★★★☆
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